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次男の名誉のために…
2011 / 05 / 23 ( Mon )
今まで私は次男の事をここで沢山お話してきました。

実際次男の行動には問題が沢山あり、悩む事も投げ出したくなる事も山ほどあります。

今回の体育祭の件もそうですが、私は次男の暴力を容認しているつもりも、仕方が無いと思っている訳でも見過ごしているわけでもありません。

それ以上に次男自身が一番自分のやってしまった事で傷ついている訳ですから何とかして暴力は止めさせたいと切実に思っています。

一言で暴力と言ってもその発達段階や場面によって意味合いが違うと思っています。

次男の場合…

幼稚園の頃は言葉が話せず自己表現的な意味合いが強かったように思います。
例えば『遊ぼう』と言うつもりでお友達を噛んで、お友達が痛くて泣いたり怒ったりする反応が遊んでくれていると認識していました。
又、争い事やきつい口調などが苦手で自分と全く関係ないところでケンカだったり先生に注意されているのを見て、それを阻止したいが為の行動だったように思います。

小学校時代の次男は自分の想いが伝わらなかったり、自分がやりたい事が自分の能力や周りの条件などによって出来なかったり成功しなかったりした時のジレンマが多かったように思います。

中学校時代になると他害も見られたけれど感情は自分に向かっていた事の方が多かったように思います。

そして高校になって思春期と精神的な不安定とでエネルギーは外に向かっているように思います。

そしてその全ての事の背景に学校が存在しています。

次男の場合、小学校入学当時は普通級で学校から邪魔者扱いを受け、特別支援学級に転校後は周りの子に比べて手がかからないからと放置状態又は介添え員同様の扱いを受け、そしていじめに合っても放置されそれを大人に助けを求める術を知らずトラウマを抱えています。

中学校では先生方のスキルの無さに些細な事で注意を受け自信をなくし、追い詰められ二次障害を次から次へと発症し最後の方はうつ状態となり、教室の窓から飛び降りようとさえしました。

高校には専門性を求め特別支援学校を選び希望を持って入学したけれど、ここでも心無い対応にとうとう心を壊されて学ぶと言う最低限度の権利さえ奪われました。
解離性障害という想像もしなかった二次障害を抱える事になり、別人格が次男自身を守る為に出現しました。

もちろん全て学校のせいだとは思っていません。
親の私の責任もそれ以上に大きいと思っているし、もっと他にも解決の方法はあったのかもしれない。

実は先日の体育祭で閉会式が終わり生徒が退場している時、次男は先生方の静止を振り切って朝礼台の上に立ち学校に響き渡るような大きな声で、
『よぉ~』 と言って一本締めを何回もしました。

それを見て私には

『ボクはここだよ!』
 『僕はここに居るよぉ~』
  『僕の事を忘れないで!!』
 って聞こえました。

暴力は絶対にいけないというご意見を頂きました。
確かに最もなご意見だと思います。
私もそう思っています。
そう思い続けてきました。

だけど次男も好きで暴力をしているわけではありません。
やりたくてやっている訳でもありません。
むしろやってしまった事で傷ついています。
次男自身が一番暴力を嫌っています。

Drにも言われました。
次男君の暴力や暴言は傍目からは他人に向かっているように見えるけれども、それは全て自分に向かっている自分を責めているんだと。

次男が叫んだ言葉は、小学校以来学校から受けた疎外感や不信感や信じても信じても裏切られてきた積もり積もった心の叫びのように思えてなりません。

それでも次男は明日の学校を楽しみにしています。
それが救いです。
それが成長した証です。

本心はもう学校なんて行かないって言ってくれた方が私は楽です。
でも、同年代の人との関わり年長者との関わり、いろいろなストレスとの折り合いを学ぶ為に今は、やはり学校は必要ですし何より次男は友達を求めています。

学校に居られるように悔しい思いも、本人にとって理不尽な事も受け入れようとしています。

発達障害という凹凸がある次男なので、世間が当たり前という事も理解をするのが難しかったり本人がどんなに努力しても身に付けられない事もあります。

それでも二人三脚で乗り切っていくしかないのだと思います。

次男の名誉のために繰り返し言います。

次男は暴力を好んでしている訳ではありません。
次男は暴力を良い事だとも決して思っていません。
どうすればイライラしたり人を傷つけてしまわないか毎日朝から晩まで自分を責めています。
それでも前を向いて頑張っています。
それだけはここに記しておきたいと思います。


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23 : 25 : 47 | 学校 | トラックバック(0) | コメント(14) | page top↑
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コメント
--No title--

エンジェルキャッチさんは、今までも、今も、次男君と正面から向き合って頑張っていますよ(^^)
>だけど次男も好きで暴力をしているわけではありません。
やりたくてやっている訳でもありません。
むしろやってしまった事で傷ついています。
次男自身が一番暴力を嫌っています。

向き合っているから分かるのですよね。
次男君の気持ちが・・・。
自立に向けて、次男君が過ごしやすいように頑張っているもの。
>私は次男の暴力を容認しているつもりも、仕方が無いと思っている訳でも見過ごしているわけでもありません。

伝わります。
上手く言えないんだけど、気持ちを上手に表現できない天使も同じで・・・・。
ごめんなさい。なんて言ったらいいのか・・・。
でも、エンジェルキャッチさんの気持ちが痛いようにわかる。


『ボクはここだよ!』
 『僕はここに居るよぉ~』
  『僕の事を忘れないで!!』 って聞こえました。

私もそう聞こえました。
涙が出てしまいました。

言動の裏側の声(心の声)を大事にしていきたいですね。
by: junmama * 2011/05/24 09:23 * URL [ 編集] | page top↑
----

一番傷ついて、自分を責めて、苦しんでいるのは本人。私もいつもそう思ってそばにいます。
学校でお友達と楽しく過ごして大人になっていきたい…そんな次男君の願いをただただ叶えてあげたい。
エンジェルキャッチさんが、これだけ次男君のことをよく見て、支えていらっしゃることが救いです。一緒に頑張って、歩いてくれるお母さん。次男君の誇りだと思います。

by: HANA * 2011/05/24 22:09 * URL [ 編集] | page top↑
--junmama様--

他人から見たらきっと乱暴なとか我がままなとかそんなふうにしかきっと映らないと思います。
その場しか見ていない人には当然次男が何故その行動をとるかなんて知るわけがないですから。
本人がもっと自分の事をきちんと周りの人に伝える事ができていたら、暴力的な行為には至らないと思います。
ですから次男の足りない部分は私で補い、人に穏やかに伝えるスキルを身に付けさせる事が私の役目だと思います。
できる事なら学校に居る間に。
天使君は泣いてしまうけど次男は攻撃的な行為で自分の気持ちを表現するしか今はできないのかもしれません。
本人も辛いでしょう。
それが正しい事かそうでないかは本人が一番分っていると思いますから。
by: エンジェルキャッチ * 2011/05/24 23:28 * URL [ 編集] | page top↑
--HANA様--

すぴちゃんも次男と同じだものね。
失敗するのが怖い。
失敗をする自分が許せない。
そして自分を責める。
学校は外見の傷には敏感だけれど、心の傷は見過ごしてしまったり、気づかぬふりをしたり…
やっぱり子供の心を守るには親が代弁していくしかないのだと思います。
by: エンジェルキャッチ * 2011/05/24 23:37 * URL [ 編集] | page top↑
--管理人のみ閲覧できます--

このコメントは管理人のみ閲覧できます
by: * 2011/05/26 00:14 * [ 編集] | page top↑
--鍵コメ様--

いつもありがとう。
私は大丈夫です。
by: エンジェルキャッチ * 2011/05/27 00:26 * URL [ 編集] | page top↑
--No title--

そうですよね。
そうなんですよね。

暴力にも種類があって、身体的苦痛を与えることばかりに目がいってしまうけれど、精神的な苦痛を与えている場合も、暴力なのですよね。

でも、やっている側が気づくことは、ほとんどなく、やられた側は、長年(場合によっては一生)苦しむぐらいの傷になってしまうんですよね。
by: イムニー * 2011/05/27 10:08 * URL [ 編集] | page top↑
--イムニー様--

次男はずっと学校に裏切られてきているので、この精神的な苦痛を暴力といえば暴力になるのかもしれません。
学校は良かれと思ってやっている事でも次男の気持ちを置いておいての対応は次男には苦痛でしかないという事です。
結果、トラウマだったり解離性障害という二次障害にもなっている訳ですし、学校はその辺をどのように受け止めているのかなぁ~と思っています。
発達障害と同じですね。
目には見えない障害だから理解してもらいにくいですから。
by: エンジェルキャッチ * 2011/05/27 17:55 * URL [ 編集] | page top↑
--No title--

そんなこと!解っているよぅ~!!!
by: ミリわん * 2011/05/28 17:52 * URL [ 編集] | page top↑
--ミリわん様--

ありがとう~~~(涙)

私も次男も諦めないよぉ~!!
by: エンジェルキャッチ * 2011/05/28 18:52 * URL [ 編集] | page top↑
--No title--

泣いてしまいました…。
次男くん、頑張ってる。
どうして、先生方は理解してくれないのでしょう…。

まず、第一に。
途中で帰らせようというのは、間違いです。
全部は、無理だと思うのなら「最後」が大事だと、何人かの専門家に言われましたよ~。
「最後」をきちんと経験しないと、達成感がなくてしんどい思いが募ってつらくなるのですって。

そんなこともわからないで、学校は次男くんにばかり我慢を強いて・・・!!と、思ってしまいました。
次男くんは、乗り越えられて誰よりも優しくて強い男になると信じているし、思っています。

エンジェルキャッチさんも、次男くんも今はツライと思いますけど、どうかしなやかにしたたかに(良い意味で)歩んでくださいね。

あぁ。
なんかうまく言えなくてすみません。
どうか気負わないで、追い詰められないでくださいね。

by: ぽぎぽぎ * 2011/05/28 20:56 * URL [ 編集] | page top↑
--ぽきぽき様--

ありがとう。
根っこの部分では次男の為にと言う事で同じなんだと思うのですが、1から10まで説明しないといけない所が歯がゆいです。
でも、ここで諦めたら頑張っている次男に申し訳ないからがんばりますよ!
又、いろいろアドバイスしてくださいね。
by: エンジェルキャッチ * 2011/05/29 00:24 * URL [ 編集] | page top↑
--No title--

難しいですね。何度も書きかけて消して・・・
昔よりはうんと認知されてきた自閉症や発達障害。
書物も沢山出ているのに、教育現場では活かされていない。
親は普通学級よりもその子に合った指導をしてもらいたいが為に選択した支援級や支援学校なのに。
障害をキチンと理解してその子に寄り添った指導や支援、教育がなされる日はくるんでしょうかね?

エンジェルキャッチさんの苦しさや歯がゆさを思うと・・・私も辛いです。

何か・・・上手く言えなくてごめんなさい。
by: yuyuhaya * 2011/05/30 22:32 * URL [ 編集] | page top↑
--yuyuhay様--

ありがとう。
そう言って貰えて心が軽くなりました。

やっぱり何かある度に学校って何なんだろう?
無理して行かなくてはいけない所なのかなぁ~って思ってしまうんですよねぇ~
でも、次男は行きたいって言うんだから楽しく通えるようにサポートしていかなくてはと思っています。
by: エンジェルキャッチ * 2011/06/01 00:17 * URL [ 編集] | page top↑
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